コロナ禍の大学生の変化

1 プロローグ

2 コロナ禍の学生の筆箱の中身の変化

3 コロナ禍の生活の変化

4 コロナ禍の大学の変化

5 エピローグ

 

  1. プロローグ

 

みなさんこんにちは、東洋大学筆記具愛好会です。我々はコロナ禍において大学生の文房具や身の回りの生活などがどのように変化したのかをQ&A形式でまとめてみました。この記事を通じて、コロナ禍でどのように生活が変化したのか、大学生の現状を知っていただければ幸いです。

アンケートに協力してくれたのはコロナ前の生活とコロナ後の生活を知る6人の大学生です。

まずは簡単にプロフィール紹介です。

 

Iさん 3年生 理工学部 男性 

Mさん 4年生 工学部 男性

Kさん 3年生 経済学部 男性

Oさん 3年生 法学部 女性

Sさん 3年生 社会学部 女性

Tさん 4年生 文学部 女性

 

以上、大学も所属もばらばらな6人の方にご協力いただきました!

では、さっそく質問に入っていきましょう。

 

2 筆箱の中身

 

Q コロナ禍で筆箱の中身はどう変わりましたか?

A Kさん「そもそも筆箱を持ち歩かなくなりました。あと、お洒落な文房具や万年筆などが減りましたね。家で座って授業を受けるため、手入れが面倒な万年筆などの利用機会が減り、逆にボールペンなど長時間持っていても疲れないものをよく使うようになりました。」

 

Q コロナ禍で文房具の購入傾向は変わりましたか?

A Oさん「文房具から少し外れるかもしれませんが、コピー機を買いました。コロナ前は大学で印刷やコピーが簡単にできたのですが、大学に行けなくなってから購入しました。また、文房具という点ではスキャンに強いインクや蛍光ペンなども検討するようになりました」

 

コロナ禍において見た目より利便性を追求するようになった人もいるみたいですね。また、スキャンに強いペンなどの需要もあったようです。通常黄色の蛍光ペンなどはスキャンに映りません。スキャンでも読み取れる黄色の蛍光ペンなどもこれから需要があるかもしれませんね。

 

3 生活の変化

Q コロナ禍になって生活リズムやスケジュールは変わりましたか?

A Iさん「まず登校しなくなったので起床時間が遅くなりました。今まで大学まで70分かかっていたのですが、オンライン配信されるので授業5分前に起きればよくなりました。また、オンデマンド配信される授業もあるので、そういった授業は自分の好きな時間に受講出来ました。オンライン授業になってから、かなり生活リズムは崩れましたね(笑)」

 

Q コロナ禍で生活習慣はどのように変わりましたか?

A Sさん「長期間帰省していました。テレワークになって一人で東京にいる必要が無かったので8か月ほど帰省していました。授業に全く支障はなかったですね。親からも帰省することを勧められましたね。個人的には家事などをする必要が無かったので楽でしたね。ただ、外出はできなかったので本当に暇でしたね。」

 

Q コロナ禍で収入面の変化があれば教えてください

A Mさん「減りましたね。以前勤めていたのは個人経営の飲食店だったのですが、かなりシフトを減らされました。お客さんも少なかったですね。代わりにデータ入力の在宅のバイトを始めました。ただ、在宅はオンとオフの切り替えが難しくて少しストレスがたまりましたね。飲食店で月に5万円ほどの収入があったのですが、3万円くらいになりました。親の収入も減っているので実家に助けを求めるのも忍びなかったですね。」

 

コロナ禍で学生生活は大きく変化したようですね。率直に言って悪くなったという意見が多い印象です。多くの人が不自由さや不便さを感じていたのは間違いありませんが、実家に帰省していたというのは学生特有でしょうか。また、コロナ禍で補助金を配った大学もありましたね。

 

4 大学の変化

 

Q コロナ前と後で大学の授業はどのように変化しましたか?

A Tさん「周知のとおり、オンライン授業になりました。それにより課題が非常に増えましたね。今までは課題の出る授業と出ない授業があったのですが、オンライン授業になってからほとんどの授業で課題が出されました。おそらく、オンラインになって進度や習熟度の確認などの意味合いだと思うのですが、きつかったです。家にいる時間のほとんどが課題に費やされていましたね。今は教授陣もオンライン授業に慣れてきたようでほとんど適正量ですが、オンライン授業導入当初は本当にきつかったです。」

 

Q オンライン授業で大変になったことはありますか?

A Iさん「私は理系なのですが、実験の授業がオンラインになったのが大変でした。対面実験では、特別な苦労なくできていたのですが、オンライン実験では教授がやった実験を動画で見るという形式でした。その時にカメラの具合が悪くて計器の数値が見にくかったり、動画なので集中を保ちにくいなど、様々な困難がありました。授業のフィードバックを送ることで徐々に改善には向かっていましたが、やはり対面が良かったです。」

 

Q コロナ禍の大学の対応はどうでしたか?

A Kさん「良かった点と悪かった点両方あります。まずは、良かった点から。弊学は比較的、オンライン授業の導入が速かったです。もともとウェブ会議システムの契約があり、それを導入して授業を行ったのでスムーズでした。また、学内ポータルサイトもオンライン授業初日こそサーバーダウンしましたが、翌日には強化されたので問題なく使えました。あとは、大学から補助金があったことです。全学生に一律で5万円の支給がありました。やはりこのようなご時世ですので非常にありがたかったですね。

悪かった点は、オンライン授業が長かったことです。他大学に比べて対面授業やサークル活動解禁のハードルが高かったように感じています。また、学費の使途も疑問でしたね。給付金はありましたが、キャンパスを全く使えないのに学費が変わらないのは不満でした。図書館やその他設備も使えていないので、そのあたりで対応があるとよかったです。総合すると、弊学についてはおおむね満足です。もちろん不満はありますが、コロナ禍で、できることを最大限にやってくれた印象です。ただ、他の大学だと対応が遅かったりなど、不満の声を多く聞いたりもしました。」

 

Q コロナ禍のサークル活動はどう変化しましたか?

A Sさん「がらりと変わりました。まず、オンライン授業導入初年度は、ほとんど活動できていないですね。ほぼゼロです。そのまま引継ぎなどもできずに次年度を迎えて、多くのサークルはこのタイミングから対応してきたようです。学祭や合宿、引継ぎなど様々な課題に面しながらなんとか今年は活動しました。正直、今までのサークル活動を知る人間がいなくなりますし、失われてしまう気がして寂しいです。」

 

コロナ禍で多くの困難があったようですね。キャンパスに行けなくなって人との交流も減りました。キャンパスライフやサークルなど、大学生特有の文化が多く失われてしまったようです。これから取り戻していけるといいですね。また、今後オンライン授業が多くなったとしても、これらの課題を解決できるような、新しい授業の形があるといいですね。

 

6 エピローグ

 

コロナ禍での学生の変化をお判りいただけましたでしょうか。購入品から生活まで、様々な変化がありましたね。こうしてみると、もちろんよくない変化もありますが一概にすべてが悪かったとは言い切れないような気がします。例えば、キャンパスライフがなくなって失われたものもありますが、通学時間が無くなって有意義に時間を使えるようになった人もいます。これからの学生生活では、両方のいいところを活かせるような新たな学生生活が展開されるといいですね。